東京タワーを眺めながら楽しめるパリ発本格派ブーランジェリー
「メゾン ランドゥメンヌ」は、パン職人で実業家の石川芳美氏と、同じく実業家でパティシエとして活躍するロドルフ・ランドゥメンヌ氏の二人が2007年にパリでスタートした伝統的な味と職人の手仕事を大切にしたブーランジェリー・パティスリーです。お店に入った瞬間から幸せな焼きたてパンの香りに包まれます。お店の奥では職人さんの手仕事が伺える臨場感のある店舗づくりが魅力です。
都会的なお洒落なテラス席
お洒落なテラス席があり、都会的な場所で東京タワーを眺めながら美味しいパンと飲み物をゆったりと楽しむこともできます。飲み物はコーヒー(407円)、ホットティー(330円)、エスプレッソ(407円)、オーツミルクラテ(737円)やソイラテ(737円)など乳不使用のメニューも豊富です。※ドリンク価格はイートイン消費税10%の税込表記です。
【日本初!】地球にやさしい「ヴィーガンメロンパン」ヴァニラ&フランボワーズ
目玉はなんと言っても日本初・世界唯一のビーガンメロンパンです。味わいはバニラとフランボワーズの2種類です。
日本初!ヴィーガンメロンパン
外側はさっくり、中身はふんわり、本当にビーガンなのかな?と驚きの美味しさでした。丸みあるフォルムを手でちぎり口にした瞬間に贅沢なバニラビーンズ香るミニヴィーガンメロンパン・バニラ(335円)、続いてビーガンフランボワーズジャムを使ったほんのり甘酸っぱいミニヴィーガンメロンパン・フランボワーズ(335円)はメロンパンに本場フランスの天然酵母の風味と酸味が加わり後を引く味わいです。あっという間に食べ終えてしまうため、各二個購入をおすすめします。当日に一個、翌日に一個、翌日はしっとり食感を楽しめました。あっという間に食べ切った後、動物性不使用なのにおいしいヒントを探るべくシェフにお話を伺いました。一般的なメロンパンを全てにおいて植物性で作ることは至難の業でした。通常のメロンパンはバターたっぷりのクッキー生地と、卵たっぷりのブリオッシュ生地を使います。バターの代用に豆乳バターは見つかったが卵の代用はない。卵の代わりはなかったので原料からオーナー自ら研究者と共同開発したそうです。
それが『100%植物ベース代替卵(ユンゴ)』と呼ばれるもので、天然成分を使用し、アレルゲンを含まないため、甘くておいしいレシピで同じように卵を置き換えることができ、本物の卵と変わらない美味しい料理の感性を実現できる、地球や動物、そして健康に良い、フランスはじめ世界中から今注目されている次世代型の食材とのことでした。最近では、日本での本格輸入がスタートしたそうです。
100%植物ベース代替卵(ユンゴ)
日本でわずか1%の流通量!北海道産の希少価値の小麦で作る『パン ド ムール』
ベジタリアン向けのおいしい商品をご紹介します。
天然酵母の香りを楽しむバケットトラディション・セレアル
天然酵母の香りをシンプルに楽しめるトラディション(281円)、他にもバケットトラディション・セレアル(335円)、トルティヨン(260円)、バゲット(227円)はお料理との相性も良く、おすすめです。
北海道産希少小麦使用のパン ド ムールのボリューム満点の断面
看板商品はインパクトある大きさの『パンドムール』です。こちらのパンを口に入れた瞬間に衝撃が走ります。外はしっかり、中はしっとりもっちり・・・噛み締めるごとに旨味が増してゆき、天然酵母特有の風味を存分に楽しめます。美味しさの秘密をシェフにお聞きしたところ、「本場フランスの味に近づけるためにあらゆる粉を探してたどり着いた先きが北海道産の国内流通1%の希少な粉でした。ポストハーベスト農薬不使用の安全性の高い小麦は、ミネラル分を損なわないように石臼で挽き製粉しています。天然酵母も本場フランスと同じ味わいになるようにリヨンの粉を使い日々種次しながら酵母を絶えず受け継いでいる」とのことでした。
北海道産希少小麦使用のパン ド ムール香ばしい表面
ふかっ!と中身がしっかりあるパンドムールはそのまま、お料理に添えて、サンドウィッチに、万能に楽しめるお食事パンでした。高さにボリュームがありこの大きさにも意味があるそうです。約1時間かけて焼くことで美味しく仕上がるそうです。世の中のパンにはバケットのように外側を食べて楽しむものとパンドムールのように中身を楽しむものがあり、こちらは後者であるので大きく焼きことに意味があるそうです。素材選びからこだわったパンはどれも幸せに満ちた美味しさでした。
インタビューを快く受けて下さった細井シェフ
※パンの価格は軽減税率テイクアウト消費税8%の税込表記です。