ちょっとやさしくて、ちょっとあたらしいスタート
「植物性で表現できる美味しさを追求し、今まで食の制限によりパンが食べられなかったベジタリアンの方、 また卵、乳アレルギーの方でも食べることができるように」という思いを込め、2020年10月にオープンしたパン屋さん「KAMOGAWA BAKERY 京都本店」。
全体の約80%に及ぶ商品が動物性食材不使用で、ベーグル、食パン、サンドイッチと様々なラインナップがプラントベースで楽しめるんですね。
まずは、ふっくらもちもちの食感が特徴のベーグル!写真の宇治抹茶あんこベーグルをはじめ、定番商品から季節限定のものまで、その時々に応じて違う種類が食べられるのも大きな魅力です。紅茶、くるみ、さつまいも、ミックスベリー等々、プラントベースなものだけでもどれにしようか迷ってしまいます…!ぜひお気に入りの味を見つけてくださいね。
ベーグル以外も要チェック!例えば「プラントベースチーズバーガー」は、植物性のパテと数種のお野菜、そしてプラントベースなチーズをはさんだボリューミーな1品。他にも、「プラントテリヤキバーガー」など自慢のバンズを使ったバーガーやサンドイッチはランチにぴったりですね!
そして、乳不使用ながらふわふわ食感が楽しめる「豆乳バターの生食パン」は、なかなか出会うことが出来ないプラントベースな食パン。小麦粉には「北海道産 春よ恋」を使用し、安心かつ動物性食材不使用であることを感じさせないクリーミーさに「また食べたい」と思ってしまいます…!
環境にも、人にも、優しい取り組みの数々
アイルランド生まれのサステイナブルカップ
上の写真に映っている紙コップをご存じでしょうか?
これは、プラスチックの蓋やストローが無くてもドリンクが飲める、アイルランドで生まれた「バタフライカップ」。KAMOGAWA BAKERY ではテイクアウトのドリンクにこのカップを採用しています。
その他にも、「国家間の不平等をなくすための『生産者の顔が見えるコーヒー』の使用」「再生可能エネルギーを100%使用した脱炭素社会実現に向けた取り組み」「食品ロスを削減するサービス『TABETE』への登録」など、様々な取り組みを通じてサステイナブルな社会の実現を目指しているんです。
また、食事に困っている子どもとその親御さんを対象とした「カモガワベーカリーこども未来カフェ」を定期的に開催。カフェ・ソスペーゾというイタリアで始まった「あとから来る誰かのために、コーヒー代を支払っておく」という風習に基づく、ベーカリーを訪れる人々の寄付金が、このこども食堂を支えています。
プラントベースというだけでなく、様々な面で地球環境や人に優しいお店を選ぶことは、それだけで気持ちの良い選択なのではないでしょうか。
モーニングにも、ランチにも、カフェにも。
「KAMOGAWA BAKERY 京都本店」は、1階で注文、2階でイートインが楽しめるお店。
大きな窓から入り込む光が明るい2階のスペースで、ぜひこだわりのベーグルやパンを楽しんでください。ドリンクメニューはもちろん、モーニングやランチでいただけるお得なセットメニューもあり!またベーグルのラインナップも定期的に更新されるので、最新情報はお店のSNSや店舗でもらえるチラシをチェックしてみてくださいね。
河原町丸太町の交差点・南東の角に位置するという、バス停からも歩いてすぐの便利な立地。京都御所や鴨川もほど近く、京都観光やお散歩のコースに「KAMOGAWA BAKERY」を入れてみてはいかがでしょうか?