アートと歴史を感じる岡崎エリアの自然派カフェ
カフェのある岡崎は京の文化エリア
南禅寺、平安神宮、京セラ美術館など、京の歴史、アート、自然を感じられる岡崎エリア。これらのスポットから10分ほど歩くと立ち寄ることのできるカフェ「chocho.kobaru_coffee」をご紹介します。座っているお猿さんのロゴが印象的なこちらのお店は、白川通に面しており駐車場があること、バス停「南禅寺・永観堂道」下車すぐということでアクセスのしやすさがポイント。
店内には様々なインテリアが飾られており、思わず手に取りたくなる可愛らしいものから、これなんだろう?と首をかしげてしまうような不思議なものまで。これらを見て回るのも楽しみの一つかも。お席は、まず入り口近くに光の差し込む明るいカウンター席、その奥にテーブル席が複数あり、お伺いした際は窓から川の流れを眺められる一番奥のテーブル席に。
窓の外には小川が
お野菜とパンケーキのハーモニー、ご賞味あれ!
奥のテーブル席からの店内風景
こちらのお店の大きな魅力は、グルテンフリー&ヴィーガンに対応したパンケーキプレートがいただけること。この日は、ランチタイムで楽しめる2種類の「Meal Pancake Set」のうちヴィーガン対応の「Today’s Vegetable Pancake」をいただきました。サラダやラペをはじめ色とりどりのお野菜が盛られ、パンケーキのお野菜の上にかけられているのはビーツとマスタードをアクセントに使用したベジタブルソース。チーズももちろんヴィーガンです。まずはパンケーキとお野菜をそれぞれで味わい、その後全ての具材を挟んでいただきました。それぞれがシンプルで優しい味付けのため、いずれも主張しすぎることなくハーモニーが楽しめるこのいただき方、おすすめです…!野菜のお惣菜は日替わりということで、毎回違ったお味がいただけるのもポイント。ドリンクもセットになっており、コーヒー、カフェラテ(豆乳あり)、レモンルイボスティー、ハーブティーなど種類も豊富。ハーブティーの種類で悩んでいると「メニューには無いけど今日はエルダーフラワーもありますよ」と店主の方に教えていただき、そちらをチョイス。ドリンクまで付いて、平日¥1300・土日¥1500という価格も嬉しいですね。
スイーツパンケーキにケーキと、楽しみ方色々
ランチにスイーツパンケーキもいただけます
スイーツパンケーキをランチタイムでいただくこともできるんです。この日はさつまいもやナッツを使用したプレートで、vegan・グルテンフリー対応が可能。詳しくはお店の方に聞いてみてくださいね。もちろんランチタイム以外でいただけるメニューの中にもスイーツパンケーキがあり、「ラムレーズンバナナパンケーキ」は植物性原料のみで作られた1品(ドリンクとセットで¥1500)。またToday’s cakeとして、お伺いした日は「ゴマとナッツのケーキ」「米粉のビターガトーショコラ(グルテンフリー)」というラインナップでした。ヴィーガンの野菜サンドウィッチのメニューもあり、カフェタイムに甘いものが食べたい時はもちろん、小腹が空いた時にもぜひ訪れたいですね。
壁に掛軸式の作品や一輪挿しが飾られていたり、様々なスタイルのランプが店内を照らしていたりと、芸術的なセンスを感じられる空間であることも特徴の1つ。「ディスプレイも日々変化しています。その時々でお楽しみください。」と店主の方。京都では有名な美術館の位置する岡崎エリアらしいお店とも言えるかもしれません。
南禅寺や平安神宮などからも徒歩圏内にある「chocho.kobaru_coffee」。京都観光の合間に一息つける場所として、ぜひ一度足を運んでみてください。