海外の方にも人気のラーメン店がついに復活!
※2023年9月16日の移転前の内容となります
京都のトリップアドバイザーラーメン部門でなんと1位に輝き続けて、外国人観光客にも愛されるラーメン店「京都炎神」。元々は2018年に京都・河原町の六角通にてお店をスタートされましたが、コロナの影響で休業に。その後、場所を少し変えて河原町の藤井大丸すぐ近くの建物の2階に店舗を構え、2022年7月、遂に再オープンを果たしました。1階の入り口には分かりやすくお店のポスターが貼ってあります。ワクワクしながら階段を上り、大きく「ら」と書かれた暖簾をくぐって店内へ。
お店の方との距離が近いのもポイント
お店はカウンター席とテーブル席が3つあり、天井や建物の柱などが一部昔のまま残された作りに。カウンター席ではラーメンが出来上がっていく様子を間近で見ることのできるのも魅力。特に海外の方にとっては貴重な機会かもしれませんね。
白いスープのヴィーガンラーメン!?
KYOTO BEANing VEGAN RAMEN (¥1400)
今回お伺いした際にいただいたのが、お味噌ベースの「KYOTO BEANing VEGAN RAMEN」。スープにはビーン、つまり豆(枝豆)を使用しているのが特徴的で、その他に、お米、大根、豆乳なども用いられています。これらの作り出す複雑な味わいとドロッと濃厚ながらも胃にもたれない優しさは、他ではあまりないこのお店ならではのポイント。トッピングは「コーン」「そばの実」「しその葉」「ネギ」「胡麻」と1つ1つシンプルながらも色々と種類豊富なのが楽しいですね。こだわりのスープは非常に奥深いテイストなので、多くの方におすすめしたいラーメンです。
ZESTY RAMEN For VEGAN(¥1400)
もう1つのヴィーガンメニューは「ZESTY RAMEN For VEGAN」(極み辛味噌ラーメン for VEGAN)。ZESTYとは「快い刺激的な味のある」という意味らしく、様々な唐辛子、胡椒、ハーブ類が使用されているようです。辛いのがお好きな方にはぜひ試していただきたいメニューですね。メニュー名にある通り両方ともヴィーガンなので動物性食材は不使用。さらにグルテンフリーオプションとしてプレミアム米粉麺に変更が可能(+¥200)!ロカボとカプサイシン効果が同時に得られる米粉麺を注文する女子が急増中!で、海外の方々からの人気も非常に高いとのことです。見た目の美しさだけでなく、リピーターを産み出し続ける炎神のVEGANラーメンは今後も目が離せませんね!
もちろんヴィーガン以外のラーメンもありますので、グループの中でお一人がヴィーガンやベジタリアン、という場合はピッタリですよね。メニューにはアレルギー原材料の表示があるのも安心ポイント。また日本酒、ビール、ノンアルコールとドリンクも選べますので、ラーメンと一緒にどうぞ!
ショッピングの後に立ち寄るのも◎
お店が位置するのは京都の中心地である四条河原町。阪急京都線「京都河原町駅」10番出口より徒歩2分という便利な立地です。藤井大丸のすぐそばということもあり、ショッピングを楽しんでから立ち寄ってみるのもおすすめ。
2022年7月の再オープン時には、お店のインスタグラムに海外の方々からたくさんの喜びの声が寄せられていました。国を代表する食の1つであるラーメンを求めて日本を訪れる方も多いはず。食の志向や制限に関わらずラーメンを楽しめるようお店を営まれている炎神さんは、京都の食の分野においても貴重な存在ですね。ヴィーガンやベジタリアン、グルテンフリーを実践されている方もそうでない方も、ぜひ一度お店に足をお運びいただきたいと思います。