横浜駅から徒歩5分!アットホーム自然食カフェ「ラレンターレ」
店舗看板
横浜駅周辺は数あるグルメ店舗があるものの、安心して食を楽しめるカフェの数は本当に少ないと感じている方も多いのではないでしょうか。ラレンターレは横浜駅西口から歩くこと5分程、閑静な住宅街の中にあります。動物性食品不使用、横浜の希少な自然農法のお米や野菜、こだわりの調味料を使用した、家庭的なヴィーガン料理を楽しめるカフェです。取材日も近隣のお年寄りやベジタリアンらしきカップルなど、食に対する意識の高い常連さんが来店していました。
店舗外観
ナチュラル感いっぱいのガーデンと、可愛らしい看板が目印です。
ナチュラルテイストな木のぬくもり溢れる店内が心地いい!
店舗内1
玄関からは靴を脱いで店内へあがります。「お邪魔します」と、なんだかお洒落な友人宅へお招きいただいたような、アットホームなおうちカフェ風。明るい日差しが溢れていて、清潔感があります。
店舗内2
ラレンターレは、オーナーの宮古里美さんが看護施設での調理経験を活かし、2018年に自宅を改築してオープンしました。Rallentare(ラレンターレ)という名前の由来は「だんだん緩やかに」。歩みを緩やかにして、大好きな料理で来てくださる方に幸せになってもらいたいという願いが込められているそうです。
店舗内3
里見さんのほんわかとした温かさや優しさが、お料理にもお店の雰囲気にも感じられて、何度でも足を運びたいと思わせてくれます。
地元横浜野菜中心の、自然の恵みがいっぱい詰まったランチプレート!
スープ
それでは日替わりランチをご紹介していきます。最初に運ばれてきたのは、さつまいものポタージュスープ。濃厚で、自然な甘みと素材の良さが引き立っています。
料理写真
そして食べるのがワクワクするような華やかな本日のランチ。今回のメインは、歯ごたえがサックサクな車麩の揚げ物。梅酢やリンゴのソースでさっぱりと食べられるように仕上げてあり、胃にもたれる感じが全くないのでいくらでも食べられそうです。可愛らしいグラスサラダは自家製ビネガードレッシングあえ、副菜はしゃきしゃきな菊芋のマリネ、ハーブの香りが豊かな焼き野菜、黒米入りの玄米ごはんなど、調理方法や味つけが工夫されています。料理は、里美さんが勉強を重ねてきたマクロビオティックやローフードがベースになっていて、バラエティ豊かな野菜がたっぷりと楽しめます。店内のお茶は有機JAS認証のグアバ茶で、糖質や脂質を分解する作用があるそうです。ひとつひとつにお店の繊細な気遣いが感じられます。
デザート
食後は、デザートのティラミスとコーヒーをいただきました。デザートは毎日何種類か用意されているそうです。植物性食材のみを使用したスポンジケーキに、ココナッツミルクとカシューナッツの生クリームが重なっています。甘さもちょうどよい美味しさ、食べ応えがありお腹も心も満たされました。
最後に、ラレンターレは「沢渡中央公園」という広々とした芝生の公園のそばにあります。また園内にある横浜市民防災センターでは、子供がミニ消防服を着て写真撮影できたり防災について学べる施設や、消防車の乗車体験ができるイベントなども開催されています。カフェでランチを食べて、帰りにゆっくりと公園で過ごす、そんな一日はいかがでしょうか?