週替わりランチプレート

RIZZA CAFÉ(リザカフェ)

ベジタリアン ヴィーガン 豚肉不使用 エビ不使用 カニ不使用 そば不使用

推薦者・監修者

プロフィール

三宅久美子(Kumiko Miyake)
一般社団法人日本ヴィーガン協会理事長/認定NPO法人日本ベジタリアン協会評議員/エキサイト株式会社契約ライター/遠隔エネルギーワーカー/動物気功師/アクセサリー&インテリアデザイナー/エンジェルハンドケアサロン創始者/元ジョナサン&ミヤケイングリッシュスクール長/小論文及びインテリアデザインで複数の受賞/建築家の息子と主婦の娘の母 孫5人
紹介文はコチラ教員家系に生まれ、幼少の頃は、明治時代フランス式教育を受けた父方祖母、女官の居る家で育った母方祖母らに文化的教育を受ける。文化人が多い地元の環境と家柄からサロン文化で育つ。3歳から祖母にアフタヌーンティーに連れて行かれ、子どもの頃の大好物はミルフィーユと上等の紅茶。小学生の頃に両親の大学の教科書まで読むほど読書好き。
10代から無農薬有機野菜を選択。豊かな土壌を守りたく、有機JAS制定活動に参加。21歳、初海外のパリで当時日本では珍しいフレイバーティーを持てるだけ買い、自宅で紅茶サロンを。
畜産動物に負担少ない卵、牛乳、肉を選んでも、フォアグラも好み、舌に頼る外食中心の仕事生活から、阪神大震災で被災し、体調不良と迷子猫の保護からヴィーガンに。動物愛護法制定活動も。
2009年日本ヴィーガン協会設立。同年高尾山でヴィーガン食付きの生物多様性学習イベント主催、東京ベジフェスに協力。2020年一般社団法人に。教育、衣類、ケータリング等で商標登録。カフェで気軽に学べる30分ヴィーガンプチ講座や、しっかり基礎を学ぶヴィーガン講座を開催と指導。2022年、環境学習都市で初のヴィーガンフェス「環境保全と食」を市のパートナーシッププログラムで開催。協会活動は他に野生動物含む環境調査もしている。
子育て中に、ダイヤモンドヘッド近くの家族の持ち家で3年暮らすが、阪神間の文化的暮らしを好み帰国し、独自のメソッドで教える英語塾を20年経営。バイリンガルの息子娘と孫5人は海外在住。
ハワイ大学リベラルアート科、関西学院大学経済学部、神戸大学法学部、全て中退。
Japanese Heartでは、動物性食を出していても、化学調味料を使わず出来るだけ無農薬食材を使うヴィーガン料理を提供するお店を紹介している。

ランチが全てヴィーガンになった

週替わりランチプレート

週替わりランチプレート

和スイーツはヴィーガン

和スイーツはヴィーガン

まるで素材と対話して作られたような、畑の恵みの美味しさを活かすプレートランチ。それはその季節の、その時期の、大地やおひさまのエネルギーと情報がたっぷり。お食事は全てヴィーガンです。実はカフェを始めた時は動物食もあったのです。今は洋スイーツはまだ卵、乳製品(できるだけ動物に負担ないもの)を使う段階のものもあり、これからゼロにしていくのが課題だそう。和スイーツは全て白砂糖も使わないヴィーガンです。
オーナーが子どもの頃、近くに養鶏場がありました。そこで孵化に失敗して捨てられた山積みの卵から、小さな声で鳴いているヒヨコたちを見てしまい、命が粗末にされているショックにしばらく卵が食べられなくなったそうです。また別の場所で鶏舎にぎっしり詰め込まれて飼育される鶏を見た時も、もともとお肉を好みませんでしたが、しばらく鶏が全く食べられなかったそうです。ある程度の年齢と地域で、こうした体験を持っている人は多いそうですが、オーナーはこの暗い気持ちを引きずってきたと言われます。そして京都で開催されたヴィーガンイベントで、長生きする必要のない家畜たちの悲惨な飼育状況や非情な屠殺の現実を知り、もうこれは肉を食べるべきではない、そしてこれをビジネスにすべきではないと強く思いました。以来、肉食は無い生活、魚介は頂くペスカタリアン、カフェではヴィーガンのお客様に応えたく、ランチは徹底して動物性の食材を使用しない週替わりメニューになりました。宣伝をしていないブティックの奥にあるカフェですが、健康志向の方が少しずつ来られるように。毎週来られるヴィーガンの方や外国のご夫婦もいらっしゃいます。
肉類をやめた事で若い頃弱かった胃腸がいつも軽快で病気知らず 子どもの頃は病弱だったのに、開業してから35年間、体調不良で休んだのは1日だけだそう。実際に心身ともに元気いっぱいのオーナーの年齢を聞けば驚きます。お食事に行かれてこっそり聞いてみますか?

「健康、倫理、環境につながる」

原価で販売している

原価で販売している

ジンジャーカレー

ジンジャーカレー

お料理の出汁は昆布、野菜から取り、勿論化学調味料は使っていません。スリランカ風のジンジャーカレーは、その時の野菜スープに、フードロスを出さないように在庫の野菜と果実を使い切るようにします。小麦粉は一切使用しないで生姜がたっぷり、丸一日煮込み、食べると体がポカポカに。オーナーが納得するまで3年かけてできた自慢のメニューです。
農作物を選ぶ時に、農薬を使用しているのか、どんな土壌でどんな堆肥を使っているのか、有機JASマークがついていても詳しいことはわからず、現場は見えないもの。カフェで使うものは、オーナーがよく知る生産者さんからの、信頼できる農薬不使用の野菜です。市内の脱サラ農学博士が作るもの、スタッフの家族が作るもの、友人たちが作るもの。そして、皆さんに本物の野菜の美味しさを知って欲しい、使って欲しいと、カフェご利用の方には、卸値そのままの金額で販売されています。お料理にはたまに市販のものを買い足すことがありますが、近隣に農薬を使わない丁寧に作られたお野菜が十分あれば買い足しは必要ありません。近隣で作られる農作物の利用は、地産地消であり、余計な運送エネルギーも使わず、環境にも良いのです。お料理は個人的な嗜好も土台となりますが、食は、健康、倫理、環境につながっていること。大切なことを皆さんと分かち合えたら、もっと私たちは、地球は良くなっていく。そんな静かなポジティブなオーナーのエネルギーが流れているお店です。

ブティックに併設されたカフェ

英国テイストだけではないセンスのインテリア

英国テイストだけではないセンスのインテリア

ブティックの奥にカフェがある

ブティックの奥にカフェがある

大好きな英国に年に何度も渡英していたオーナー、英国の好きなところはたくさんありますが、その一つが、アンティークショップやマーケットの奥にカフェが併設されていること。そしてお洋服が好きで1987年にブティックをオープンし、英国風?に2002年にその奥でカフェを始めました。
ブティックは革製品も少し置いてありますが、動物にも環境にも良いものがあればゼロにシフトしたいとの事。スウェーデンのとうもろこしが原料のトートバッグや、スイスのトラックのホロを再利用したバックなど、自分でも使用している商品を扱いたいと直接メーカーにオファーしたり、取引先の輸入会社に扱えないかと提案しています。
これからは動物性ではないだけでなく、資源の再利用も考え、最終的に自然に返せるもの、Co2を排出しないものをぜひ手がけていきたいと熱く語っています。気になることを調べ、実際にできることは動き、仕事が人生の歩みの中にあることを感じさせてくれるお店です。ここにカフェがあるのかしら?三和ビルの2階に温かい空間が待っていますよ。

「 RIZZA CAFÉ(リザカフェ)」 店舗基本情報

店名 RIZZA CAFÉ(リザカフェ)
TEL 072-845-2211
所在地

〒573-0032 大阪府枚方市岡東町14-50 三和ビル2F

営業時間

11:30~17:30 (L.O.17:00)

定休日 月曜日・日曜日・祝日
予算

450〜1100円

支払い

現金 PayPay aupay

駐車場 無 近くに市営パーキング有
対応言語 日本語 英語
事前予約

料理説明

無農薬野菜中心のヴィーガンランチとヴィーガン&ベジタリアンスイーツ

備考

12席

公式
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