美しき魅惑の南インド料理は全品ハラル!ヴィーガン、アレルギーも要望に合わせて対応
バンゲラズ キッチンは、南インド・マンガロールの郷土料理を味わえるお店です。日本で食べるインドカレーと言えば、ナンや肉のカレーなど北インド系が多くを占めると思いますがここでは魚が主役のカレーやドーサ、ターリなど、北インドとは異なるバリエーション豊かな港町ならではのメニューが魅力です。
ランチ一押しのコースタルセットはバンゲラズ キッチンを一皿のプレートに凝縮したような代表的なメニュー。セットの内容は本日の魚介カレー、サール(辛いトマトのスープ)、魚フライ、パパド(せんべい)、干しエビのふりかけ、ライス、ブレッドの7品。魚をたっぷりと使用したカレーは、爽やかな酸味とスパイスのバランスが絶妙です。

Coastal Set(1,500円)
オレンジ色のグレイビーにこの日はカサゴが丸ごと入っていました。火の通し方も素晴らしく、身がぷりっとしてやわらかく、作り立ての味わいを楽しめます。

カサゴのカレー
バリっと揚げた魚のフライもとても美味しいです。粒々のセモリナ粉がバッチリとコーティングされていて、外側はザクザクで内側はほわっほわ。なかからほとばしる熱い汁がジューシーで病みつきになります。魚は市場から仕入れた新鮮なカジキマグロ、鯵やカサゴなど日によって種類が異なります。

魚のフライ
ランチのパンは2種類から選ぶことができます。ロティは通常よりも大きく4つ折りになっていて、円形の薄焼きクレープのような軽くて繊細な味。食器も高級感があり素敵です。

ルマリロティ
一般的なドーサはカリカリしていますがここのドーサには米粉が入っていて、パンケーキのようにしっとりとしています。白米の他、ブラウンライスが選べるのも嬉しいところです。

ウラド豆と米粉のパンケーキ
一つひとつが上品で洗練されていて、何を食べても美味しいです。ランチタイムのメニューは少ないものの、ディナーで食べたら割高に感じる内容がランチは驚異的なコストパフォーマンスで食べられるので、はじめて行く方にはランチタイムがおすすめです。夜はハーブやナッツ、スパイスを使用した薬膳のようなカクテルも楽しむことができます。

Facebookより
ミシュランガイド東京2020掲載「バンゲラズキッチン銀座本店」の姉妹店
バンゲラズ キッチン神保町は東京メトロの神保町駅から徒歩5分の場所にある、南インド料理専門店です。
テラススクエア 1Fにあり、天気の良い日はテラス席で食事を楽しむことができます。港町のレストランを意識したような店内は、カジュアル過ぎずモダンで大人のランチにピッタリの場所です。
バンゲラズ キッチンは銀座インズ2の2階に本店があり、本店はミシュランガイド東京2020ビブグルマンに掲載されている実力派です。

Tandoori Chicken
定番のタンドール料理から迫力満点のバンブービリヤニ、マナガツオを1匹丸ごと使用したカレーなどセンスが光る南インド・マンガロール地方の料理の数々は見た目も美しく、味も独創的です。マンガロールの郷土料理のレシピは新鮮な魚介が手に入る日本の風土にもぴったり合うそうです。素材の良さを活かした料理とスパイス入りのカクテルも定評がありますので、是非一度足を運んでみてください。