宝盛り(¥1000)

Tôvira

ベジタリアン ヴィーガン 豚肉不使用 卵不使用 乳不使用 エビ不使用 カニ不使用

推薦者・監修者

プロフィール

玉木 千佐代(Chisayo Tamaki)合同会社KYOTOVEGAN 代表
インスタや独自サイトでヴィーガンベジタリアンの情報を発信。京都で一番の情報量を持つ。オーナーと会話をすることでお店の背景などもフォロワー様にお伝えすることを信条としていて、合わせて京都の歴史や文化を世界に知ってもらう活動もおこなう。
2021年、KYOTOVEGANというタブロイド誌(日英対応)を発行、合わせてベジ対応店検索サイトを立ち上げ運営。インスタdiethelperと連携をして飲食店と消費者をつなぐ。
イベントやコーディネート、台湾発売の素食ガイドブックの情報提供なども行う。
最新の投稿

異国を感じるアート空間「Tôvira」

植物の生い茂る入口

植物の生い茂る入口

加茂川と高野川が合流する三角州「鴨川デルタ」より北へ歩くこと15分の場所に、生い茂る植物が印象的な入口を構えるTôviraはあります。
扉を開けると広がる異国の雰囲気。ここは、アーティストインレジデンス機能を兼ねたカフェ、ギャラリー、ゲストキッチン、宿泊施設を展開している空間です。ギャラリーは、8号サイズキャンパスでおよそ20点程を展示できる壁面スペースで、1週間〜1ヶ月間の期間で展示会が開催されていることも。

大きな流木が印象的な店内

大きな流木が印象的な店内

カウンターに加えテーブル席もあり

カウンターに加えテーブル席もあり

カウンター席に腰掛けて改めてお店を見回すと、様々な要素が組み合わせって成り立っている空間であることに気付きます。なんでも、2年間かけて建築・産業廃材を市内の様々な場所から集めるところから始まり、それらをアップサイクルさせて作り上げたのだとか。写真に写る大きな流木は太平洋から、反対側の大きな窓の外にある流木は日本海から持ってきたんです、と店主の方は教えてくださいました。空間作りも自分たちでこなしてしまう分、お話をお伺いしている中でお店への愛着の強さを感じたのはとても自然なことなのかもしれません。

個性豊かなドリンク・フードメニュー

アマゾンフルーツシェイク・マラクジャ(¥650)

アマゾンフルーツシェイク・マラクジャ(¥650)

まず最初に頂いたのは「アマゾンフルーツシェイク」の「マラクジャ」。パッションフルーツの名で親しまれるマラクジャを使ったこちらのドリンクは、キリッとした酸味がクセになります。自家製のシロップで甘さの調節ができるのもポイント。フルーツシェイクには他にも「クプアス」「アサイ」などが選べ、有機コーヒーやハーブティ、アルコール類も充実しており、様々なタイミングで楽しめるドリンクのラインナップが嬉しいですね。

宝盛り(¥1000)

宝盛り(¥1000)

そして、最も楽しみにしていたのが「少しづつをたくさん」盛り合わせた「宝盛り」。この日は「とうもろこしのディル添え」「茄子のマリナーラ」「タプナートクラッカー」など9種がいただけました。多様なハーブを駆使し幅広い味が作り出されたプレート、贅沢ですね。ワインを一緒に注文するのもオススメ。なお、事前に予約しておくことでスムーズに提供してもらえ、かつ少し豪華な内容になるとのこと。

パステウ・ビナグレッチソース(¥550)

パステウ・ビナグレッチソース(¥550)

宝盛りに続いて注文したのは、「パステウ・ビナグレッチソース」。パステウとはブラジルで親しまれている揚げ餃子のことで、そこに同じくブラジルの定番ソースであるサッパリしたビナグレッチソースがかけられた、Tôvira風の1品に仕上がっています。通常は具材に牛肉が使われるところを甘辛く味つけられたグルテンミートで代用し、パリッとした皮の食感とソースがマッチしてお箸が止まりません!聞けばお店を切り盛りするご夫婦は南米に在住していた期間が長いらしく、見たことのない名前の料理がメニューに並んでいるのにも納得です。
現在は営業時間が15:00〜22:00と、カフェ、ディナー、バーなど様々なシーンで訪れることのできるのも魅力。例えば、お腹が空いている人にはメインが選べる「トビラ・プレート」がオススメ。週替わりの5品、週替わりのスープ、ごはんがついておよそ¥1200はお得ですね。

スイーツから音楽まで、楽しみ方は人それぞれ

2022年6月には「スイーツ・パラダイス」と題して複数のスイーツアーティストとコラボしたイベントをこちらのお店にて開催・第2回の実施も検討されているんだとか!また店主のお二人がどちらも音楽をされているということで、音楽系のイベントにフード出店することも。お酒が好きな方も、アートが好きな方も、様々な楽しみ方ができるのがこのお店の魅力です。「食の選択に関わらずみんなが同じテーブルを囲めるように、こちらで提供するものは全て動物性食材不使用なんです」と店主の方は仰ります。それは、多様な人々が集まるお店だからこそ、大切にされていることなのかもしれませんね。

「 Tôvira」 店舗基本情報

店名 Tôvira
TEL
所在地

京都市左京区高野清水町38-6

営業時間

15時〜22時

定休日 月、火、水(不定休)
予算

〜¥3,000

支払い
駐車場 なし
対応言語
事前予約

料理説明

ジャンルにとらわれない料理がいただけるカフェ&ギャラリースペース

備考
公式
web sitefacebookinstagram

関連店舗一覧

  1. 本日のベジプレート

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  2. オーガニック御膳は、日頃の野菜不足をしっかりと解消してくれます。ドリンクは+100円、スイーツは+200円で追加可能。

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  5. 馴染みあるカレーでヴィーガンを楽しんでみませんか

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  6. デーツとナッツの組み合わせはおやつにぴったり!

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  7. 「たまご使わないフラワーオムライス」

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  9. ヴィーガンカレープレート

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  11. いつも定番品として販売されているティエラバーガー

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  12. 最後に食べて欲しい”琉球ラクサ”

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