南インド料理の決定版‼五つ星料理長が腕を振るう都内屈指の超人気店「ダクシン」でいただくアーユルヴェーダの知恵深い魅惑の料理
「南インド料理ダクシン 東日本橋店 」はJR総武線 馬喰町駅から徒歩約1分の場所にある南インド料理レストランです。15年以上前から営業している南インド料理の老舗で、南インド料理を中心に北インドの料理も味わえるお店です。
南インド料理ダクシン 東日本橋店
オーナーはインド出身の女性の方で、通訳の仕事で訪れた日本で南インド料理店が無かったことにショックを受けたそうです。サラリーマンがランチに食べる「カレー」の印象から、女性がひとりで来ても食べてもらえるような、お洒落で健康的な女性好みのお店を作りたいという、オーナーの思いからダクシンはスタートしました。
店舗2F
今でこそ都内は第二次南インド料理ブームと呼ばれるくらい、南インド料理店が増えてその美味しさがメディアにも紹介されて広く周知されつつありますが15年前は完全な南インド料理は珍しく、こってりとした北インドのカレーとナンの方が日本人に受入れやすかったため北と南の両方の料理を提供することにしたそうです。立派な3階建てのお店を入ると、入口の右側で南インドのクレープ「ドーサ」を焼いているのが見ることができます。ドーサ用の鉄板はインドから持ち込んだそうで、都内でもめったにない超特大サイズ。ペースト状にした生地を薄く伸ばしてパリパリに焼き上げ、円錐に形を整える様子は見ていてとても興味深いです。
ドーサを焼く様子
ダクシンで絶対に食べたい‼平日のランチはドーサもミールスもお得に味わえて大満足
ランチでは超お得なドーサのセットがあります。カレーも食べたい!でもドーサも食べたい!そんな2つの願いが叶うのがBランチです。セットにはマサラドーサ、サラダ、ライス、サンバル(野菜と豆のカレー)、ココナッツチャトニ(ココナッツソース)、日替わりカレー1種類が選べます。
ドーサランチ 1,250円
豆粉と米粉のブレンドで作るダクシンのマサラドーサは円錐型。ドーサの下にあるジャガイモをマッシュしてスパイスで味付けしたものを上にのせて食べます。ココナッツチャトニをつけて食べると、まろやかなコクが加わり一気に南国感が増して美味しいです。
ココナッツチャトニとドーサ
写真はドーサランチにサイドメニューのラッサム(トマトの辛いスープ)とチャイを追加しました。ラッサムは赤唐辛子とにんにくが効いていて、パンチのある味わいです。甘すぎないチャイが口直しにちょうどいいです。
チャイ
プーリは全粒粉を油で揚げた南インドの揚げパン。風船のようにまん丸に膨らんだかわいらしい見た目で中は空洞です。揚げたてはなかを割った瞬間に湯気がぽわっと出て、熱々でとても美味しいです。サイドメニューにもあるので、セットメニューに追加でオーダーもできます。
プーリ、サンバル、ラッサム
少量でいろいろな種類の料理が楽しめる南インドの定食ミールスや日替わりの3種類のカレーが全部楽しめるランチも人気です。ナンやライスの食べ放題、サンバルのおかわりもできるので、たくさん食べたい方は平日のランチがお得です。
南インドの定食ミールス
口コミサイト高評価!食通をうならせるカレーの激戦区の老舗南インド料理
都内でも最近は南インド料理店が続々とオープンし、北インド料理とは異なる美味しさが認識されてきました。米を主食とする南インドは多彩な米料理があります。インド料理でお米のメニューと言えば肉や魚を使用したビリヤニが有名ですが、南インドではレモン味の炒飯のレモンライス、おじやのような米料理ベジべレバットなどマンガロール地方で食べられるメニューも用意しダクシンでは北と南の味比べもできます。
「ダクシン」の由来はサンスクリット語で「南」と言う意味があるそうです。 南インド料理は、酸味があって洗練された辛さにキレがある味わい。魚介のカレーも南インドの代表的なメニューです。エビのスパイス炒めやカニやホタテのカレーも人気があるそうです。
ホタテのカレー
ダクシンでは南インドブレッドも充実しているので、カレーとナンという組み合わせ以外の料理も是非お試しください。南インド料理にぴったりのパイのようなヴィーチ・ポロタ、プーリ、チャパティなど北インドの甘めのナンとは異なる美味しさです。
南インド料理「ダクシン」のシェフは全員、インド出身の方です。ヒンドゥー教徒なので牛肉のメニューはありません。チキン・マトン・魚介を使用。メニューは全てハラルの肉を使用しています。豚肉のメニューは一切ありません。南インドの伝統的なアーユルヴェーダに基づいた料理は、身体の内側から綺麗になる美容と健康にも良い料理と言われています。爽やかな辛さとフレッシュハーブ、高級スパイス使用した贅沢な味わいを是非お楽しみください。