みんなが食べられるフランス仕込みの本格スイーツ
オーナーパティシエの中谷美佳さん
プラントベーススイーツ専門店「オ・プチ・フォロパティシェール」。2021年9月より、動物性食品・白砂糖不使用、グルテンフリーのお菓子を販売されており、「プチフォロ」の名で京都を中心に多くのお客さんに愛されているお店です。オーナーパティシエの中谷美佳さんは、フランスで修行されたのち、オ・プチ・フォロパティシェールを開業。京都の名店「祇園ささ木」のパティシエをされていたという経歴もお持ちなんです。元々はプラントベースやグルテンフリーを専門には作られていなかった中谷さんですが、環境や健康などの観点からプラントベース専門店として昨年新たなスタートを切られました。その節目のタイミングでは「それでも色とりどりのフランス菓子を囲む華やかな空間はほんとうに可愛らしく愛おしい。今までと同じように心が満たされるかわいらしく美味しいヴィーガンスイーツを目指します」と、想いを綴られています。
豊富な種類と旬を大切にしたスイーツの数々
月数回の販売日に登場するスイーツたち
「今までと同じ美味しさ」という言葉通り、プチフォロさんのスイーツはプラントベースやグルテンフリーであることを疑うほどのクオリティ。現在は月に3回ほどの販売日にて購入ができるようになっており、7月のとある販売日のラインナップを以下にご紹介します。
杏タルト、マンゴーバナナのカカオショートケーキ、メロンショートケーキ、LAYLA-ココナッツとローズのカップ、カフェジュレバニラクリーム、キャロットケーキ、和束お抹茶ティラミス
その季節に手に入る旬のフルーツを使ったショートケーキから、タルトやティラミスまで、多様な種類のラインナップに、どれにしようか頭を悩ます人も多いのではないでしょうか。生菓子にはできるだけ低農薬のものを使用されているというのも、安心できるポイントですね。
人気のほうじ茶クッキー
スイーツの販売日にはクッキーも購入可能で、写真のほうじ茶クッキーは人気商品の1つ。京都の子ども食堂にもこういったクッキーなどのお菓子を提供されていて、子どもたちにも好評なんだとか。アレルギーの有無に関わらず同じものをみんなで楽しめる、というのは、子どもたちやその親御さんにとっても嬉しいことですね。ちょっとしたプレゼントにもピッタリかも。
販売日の購入以外にも、バースデーケーキなどホールでのケーキのオーダーもOK。アレルギーや苦手なフルーツなどもお伝えすると対応いただけるようです。家族や友人の大切な日を、健康や環境にも優しいスイーツでお祝いしてみるのはいかがでしょうか?
お店で味わうプチフォロスイーツも必見!
みのり菓子さんとのコラボプレート
テイクアウトではなくその場でプチフォロさんのスイーツが食べたい!という方には、不定期開催のコラボイベントをぜひチェックいただきたいと思います。写真は、シェアカフェFUDANにて、季節の果物や野菜を使った和菓子を定期的に提供されている「みのり菓子」さんとコラボされた際のコラボプレート。ちょっとずつ色んなスイーツが1度に食べられる贅沢を感じられるコラボは、今後も実施が予定されているのでお見逃しなく(詳細はSNSをご覧ください)。その他、アーユルヴェーダの講座とセットになったイベントやカレー屋さんとのコラボ企画など、これまで様々なジャンルのコラボを実現されてきたプチフォロさん、今後の展開も楽しみですね。
販売日の受け渡し場所となるお店は、JR嵯峨野線・市営地下鉄東西線「二条駅」より徒歩5分の便利な立地。フランスで修行をされ、乳や卵、小麦を使ったスイーツを作られてきたパティシエだからこそ、プラントベースやグルテンフリーであっても追求する美味しさ・美しさに妥協が無いのだと思います。そんなスイーツをぜひ一度味わってみてくださいね。